義援金

  • 東北関東大震災義援金
フォト

外為情報

楽天

Facebook

« デッチあげの「慰安婦の碑」の撤去請願署名にご協力を ーー 在米日本人子女がイジメにあってしまう | トップページ | 生活保護制度に喝だ!ーー正直者がバカを見る社会じゃいけない »

2012年6月 2日 (土)

われわれ在外邦人は見殺しか ーー 日本国民を守れない日本政府の無責任さ

 自分の場合、自分の意志で海外に居住しているので、イザという時、日本政府(在外公館=香港であれば総領事館)に頼れないかも知れないと、漠然とは覚悟している。しかし、企業の駐在員など業務命令で海外生活を余儀なくされている日本人や、観光旅行などで海外に滞在している日本人については、日本政府は責任があるはずだ。国民の生命と財産を守るのは国家として、最も基本的な使命であり、責任であるからだ。
 しかし、今の法律では、争乱などの緊急事態が発生した場合、安全が確保されない限り、自衛隊は在外邦人の救出に出られない。この情けない状況をどれだけの国民が知っているだろうか。

 去年、リビアのカダフィ政権が倒壊した際、在リビア日本大使館はリビア在留邦人に国外退避勧告を出したが、その時点で7人の民間の日本人がリビアを出国できずに取り残された事実をご存知だろうか。この方々はリビア国内の事業所やプラントに駐在/出張していた日立製作所を始めとする民間企業の社員で、リビア出国の拠点となる首都トリポリから遠く離れた場所におり、外が危険なため、取り残された方々だ。

 大使館員や商社員17名は、退避勧告が出された25日の前日、スペインの軍用機でマドリッドに脱出。結局、日立製作所の社員は韓国政府が手配したエジプト航空のチャーター機でカイロに脱出し、NECの協力会社社員もパリに脱出したが、最終的に5名の民間人が取り残された。

 この危機対応にあたって、中国は海軍をリビアに派遣し、韓国も駆逐艦を派遣している。両国とも、国民を守る為に軍隊を派遣するという当たり前の対応をしている。

 しかし、今の自衛隊法では「輸送の安全が確保されていると認められるとき」しか、救援隊を派遣できないのだ。輸送の安全が確保されているなら、何も自衛隊が行く必要はない。日本航空や全日空のチャーター機で十分だ。武装ゲリラが内戦をしている紛争地域におり、生命の危険にさらされている日本人を救出するのに、安全が確保されてからなどと悠長なことを言っているのが、今の日本の制度だ。

 これは、実は「国際紛争を解決する手段としての武力は行使しない」という憲法9条の縛りによるもので、「諸国民の公正と正義に信頼」するという寝とぼけた憲法前文を信仰する、国際感覚の全くないリベラル/平和主義者たちの反対によって、法改正が進まない問題なのだ。

 これはどう考えておかしい。紛争に巻き込まれた自国民を救出するのに、他国の「公正と正義」にお任せしていて、本当に国民を守れるのだろうか。こんな情けない国は他にない。なので、あの北朝鮮に拉致された無垢な日本人をいつまでたっても救えないのだ。もっと言えば、我が国の政府には本気で日本人を守るという、国家として当たり前のことをやる意思がないのだ。これは大いに問題だ。

« デッチあげの「慰安婦の碑」の撤去請願署名にご協力を ーー 在米日本人子女がイジメにあってしまう | トップページ | 生活保護制度に喝だ!ーー正直者がバカを見る社会じゃいけない »

雑感(少し政治の話し)」カテゴリの記事

コメント

その通り!!憲法9条だけでなく、えっ?!ちょっとおかしいのでは?!というのが多いですよね。日本を取り巻く環境が変化しているのに。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/572236/54859556

この記事へのトラックバック一覧です: われわれ在外邦人は見殺しか ーー 日本国民を守れない日本政府の無責任さ:

« デッチあげの「慰安婦の碑」の撤去請願署名にご協力を ーー 在米日本人子女がイジメにあってしまう | トップページ | 生活保護制度に喝だ!ーー正直者がバカを見る社会じゃいけない »

日本会議

  • border
2016年7月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

ブログランキング

Link

無料ブログはココログ